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かさぶた
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作詞 human |
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いつの間にか 消えて無くなった
光のようにね
無くなったことで どこかの何かが
照らされなくなっていった
そんな存在に なってみたいもんだ
目をつぶってみて
暗闇に身を置いておくと
何も見なくて 済むけれども
でも手にはぬくもりが
残っていた 寂しさと引き換えに
何にもなりたくないけど
無意味な人生も嫌だと
「無」にでもなってみたいもんだ、ってさ
そんな戯言
気付いたらもう 根が張り育った
草木のようにね
支えが無くちゃ 立てない弱者に
なってはいけない なりたくないと
叫ぶのは ただのかっこつけかい
孤独には打ち勝てるもんさ
1人で生きるほうが 楽だけど
誰かと居るときにだけだろう
存在意義が 満たせるのは
存在が 唯一になれるのは
手首を切ったら 何が溢れる
赤色をした 悲しみだけだ
そこに 後悔と 絶望と あと希望でも詰めとけば
傷口は 埋まっていく
血は固まるんだ
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