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幸福論
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作詞 human |
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声が響いていた 自分の声だった
幸せになりたいと 思わず思いを叫んだ
何もしてないのに それは無責任だろうと
君はもう幸せだろうと 僕の中で 僕が言っていた
たぶん僕は かまってほしかっただけ
何があったのかと 聞いてほしかっただけ
それが僕の 幸せだったんだ
「今」という言葉を吐いた
そしてそれは「さっき」の事になった
明日が明日であるのは 今日だけさ
「自分」という存在がいる
そして人には「他人」なんだ
僕が僕である事は 自分だけが
知っている
「幸せ」というものを探した
それが他人には「辛い」事だった
幸せって定義は 僕だけのものだ
「寂しい」って言って泣いた
そしてそれは嘘になった
それを誰かが 聞いていてくれたから
僕はいつも
誰かの中に居たんだ
僕はいつも
幸せだったんだ
僕は「幸せじゃない」と言える
僕は「幸せじゃない」と聞こえる
それだけで
僕は生きていられるんだ
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