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居場所
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作詞 human |
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僕は誰かであるけれど
僕は僕には僕なんだ
人に名前があるのは
誰かに必要とされた その時のため
届くはず無い空に 見守られ
「僕以外である」 人の中で
見ることもできない 空気を吸って
死にたくもないから 生きている
誰かに嫌われたとき
人は「他人」を思い知る
消えそうになって初めて
大事と気付いた ロウソクのように
消えてしまいそうな 時の中で
僕に注がれた 物だけ知り
必要とされたかったから 誰かを求めて
自分の番が来るのを 待っている
僕がいるべきなのはどこ
収まるべき 居場所はどこ
ちがうんだ 僕がここにいるのは
いいや
生きていること自体が 求められたから
だから ここも
そこも
僕がいる場所が
僕のいるべき場所なんだ
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