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色付け
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作詞 human |
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段々と 夜が明けてきた
一月前は 真っ暗なこの時間
暗さが寂しさを 照らし出して
僕の心は 明るみに出たんだ
一緒に見たあの景色も あの映画も
僕にとっては 美しかった
全て一様にすら 思えるのは
「君と見た」という 色が付いて回るからさ
ゆっくりと 目を覚ました
昨日は 君と歩いていたこの時間
寝ぼけ眼を こすって開けて
僕の心は 不貞寝をしていたんだ
一緒に見たあの景色も あの映画も
僕にとっては 柔らかかった
全て一様にすら 思えるのは
君というイメージが それに付いて回るからさ
色の無い物を染めるように 僕の日常は
気付いたら 鮮やかな色を帯びていた
知らないうちに 喜怒哀楽を知る
その筆を持つのは 君でしかないんだ
一人で見たあの景色も あの映画も
僕にとっては 無機質だった
全て一様にすら 思えるのは
君と見たかった、としか 思えないからさ
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