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動く歩道
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作詞 human |
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次なんてない ふてくされてる
もう明日なんて 来ないと思いたい
そんな経験もしてきたでしょう
それでも無情に 時は進むよ
明日は来てしまう 苦しいのに
向いている方向なんて 関係ないのさ
後ろを向いてたって 前を向いてたって
日々は僕を乗せて 進み続けている
そうそれはまるで 動く歩道のように
何も残らないような 今日にだって
一度しか来ないという 意味があるんだ
誰かにとっては 誕生日や命日になり得る
何もこの手には 握っていないんだと
意義のなさを 嘆いているけど
その手が動く 意味について考えてごらんよ
心に何もなくても 手に何も持っていなくても
日々は僕を乗せて 回り続けている
そう それはまるで 僅かばかり街灯に照らされた
動く歩道のように
君と僕は そして出会ったんだ
どこかで互いの歩道は 入り組んでいたらしい
そして共に歩む事を 誓った僕らは
今同じ向きに 歩を合わせ始めた
君がいたって 僕しかいなくたって
日々は僕を乗せて 当たり前のように
回り続けている
そう それは まるで 元々一つだった
動く歩道のように
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