|
|
|
愛
|
作詞 human |
|
僕の心には
君に伝えたいことがあるよ
君のために
歌いたい歌があるよ
でも これが何なのか
自分でも 分かりはしないんだ
じゃあこれを杓子定規に
愛という感情だとしておこう
そしたらほら 伝えられたんだ
愛してるのだと 言う事ができた
それがどうしたと君が言った
どうやら貰った愛同士を 見比べてみては
ドングリの背比べをしてる
それで愛を 知ったつもりなのかい
たぶんね 愛なんてもんは
一つ一つ形が違うもんなんだよ
重いの 軽いの 小さいの 大きいの
食べたら味だって 違ってると思うんだ
だから愛を比べるなんて
そんな神様みたいなこと やめてくれよ
僕の心から これを取り除いて
できる穴の 規模も知らないくせに
だったらもう愛してるなんて
一生君に言うことはないでしょう
それでもどうしても 言いたい事があったら
手汗が伝えるから 繋いでくれよ
それでもどうしても 伝わらない事があったら
両手で抱きしめて ぬくもりが伝えるよ
それでもどうしても 分からないというなら
君がいなくなったと想像して 胸を切り開くよ
きみはそこにある心をみて
きっとこう言うでしょう
「なんて空っぽなんだろう」と
それが君の存在なんだよ
僕にとっての。
それが
僕しか持てない
君にしか持てない
僕なりの愛なんだよ
|
|
|