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有象と無象
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作詞 human |
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最初に描いてた
本当の 嘘
気付けば無くなる
リアルな 虚実
交差点で突っ立ってるだけ
割と何にも考えてないよ
こうして世界に溶けてしまえば
流れてゆくだけで 正解でしょう
嗚呼 全身全霊届けたって
君には何にも届かなくて
言葉になんかならなくって
そんなものかと 君は言うの
君が落としたゴミにだって
僕は価値なんか 感じちゃって
嘘にだってならなくって
あの時言えなかった 言葉を
最初に 言っておく
僕は結構 嘘つきだと
ならそれも 嘘でしょと
君に笑われるのかな
全ての感情を吐き出せば
残るのは骨と皮でしょう
余分な物ばかり ついてきた
僕が今まで 勝ち得たもの達よ
嗚呼 満身創痍で挑んだって
僕には何も残ってなくて
どうしたもんかと尋ねたって
誰もいない 誰もいないよ
暴君殺しの罪に遭って
何が正義かもわからなくって
もともと誰も定めてなくて
でも裁かれる尺度ならあるのか
目の前全てが白くなって
視界に残る君にだって
言いたい事ならあるんだって
今さらな僕がいるよ
嗚呼
嘘も本当もいらなくって
僕の心にはそれがあって
骨と皮以外に残ってた
まさにそれが僕の
思いでしょう
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