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ふたりの未来が
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作詞 亜理沙 |
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もし、二人の未来が悲しいもので。この先に別れがあっても…。
変わらないもの、変えられないもの、あるだろう。
それが僕らの未来なら、そうだとしても、僕らには抱き締め合うことしかできなくて。
全てを捨ててまでまだ歩けない。
だけど、この手を離すことはもっと不可能なこと。
君の未来が壊れてしまっても、君が僕と居る事が幸せだと言うのならずっと傍に居たい。許されることならば…。
いつの日か、騒つく世界に僕らはかき消されてしまうのだろう。
そうだと目に見えていても、今、離れることは出来ない。
悲しい未来が見えていても、君に出会わなければよかったなんて思わないから。
別れが見えているのに、まだ守り合う僕らを、大人たちは馬鹿だ、なんて思うんだろうか。
それでもいいよ、僕はこの甘ったるい恋を、大切に大切にしたいんだ。
出来る事なら、一生掛けてでも暖めて行きたい。
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