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淦音(アカネ)の言葉
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作詞 Hepo |
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ずっと一緒にいる 有り触れた約束をした
しばらく経った夜 それを破り捨てた
こんな時まで 天邪鬼か?
幸せ過ぎて 不幸を探したいだなんて
ずっと一緒にいる 結局口だけなんだな
電車の窓見つめて 自虐で慰めた
幾つになっても 最低だな
壮大な決心の度 縛りに耐えられなくなる弱さ
悟れてなんかいなかった
わかってなんかいなかった
三文小説と同じ言葉を流用して
その意味すら理解出来ず
誰かを慰める度に 僕の自由は磨り減って
嘘でも 無理やりにただ 強く立っていた
* 誰かを傷付ける度 その嘘は認められて
それでも 繰り返している
自分の言葉に 負けないように
大切にしていく 結局口だけなんだな
ふと思い出す度 下唇を噛む
これでよかったんだ
思ってもいない 言葉で慰めた
大切になんて出来なかった
解れてなんか居なかった
三流ドラマと同じ言葉を流用して
その理由すら理解出来ず
言葉を裏切る度に 僕の自由は増えていって
嘘でも その味にただ すぐに慣れていた
* 誰かを思い出す度に 心に傷が生えて
それでも 繰り返している
自分の心を ごまかす為に
身も心も擦り減って
自由が何かもわからなくなって 思い出した
嘘の言葉でも 信じてくれた人がいて
大嫌いだった自分の言葉を、好きでいてくれた事を
誰かを慰める度に 僕の自由は磨り減って
それでも 確実に何かが増えていた
* 例え誓いに縛られても 心から優しく出来る
そういう 自分になって生く為に
これからも紡いでいく 自分の言葉に
負けないように
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