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堕天使の破壊衝動
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作詞 肉 |
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壊れかけの命を抱いて 何かを護るため孤独に堕ちた
人界に降りったった天使は堕落した天使
空の向こう雲の端に その世界は見えてくる
人の住めない世界 いずれたどり着く世界
アダムとイブふざけんなよ 神話なんて塗り替えろ
衝動感に満ちた この手を伸ばせば届くんだと
黒に満ちた世界の中でだれが僕を呼んでる
時間は飛び越えて月にタッチ
枯れた声で叫んでもその姿はまるで
堕落した天使
夢中になって何か落として後で後悔しても
今はこの加速が止まらない堕落した天使
破壊衝動押さえきれない 絶えず響く死者の声
耳を塞いだとしてもその両手をひきはなす
諦めるな此処は何処だい まるで僕は悪魔みたい
冷たい世界の中で 僕一人が微笑んでる
破裂したこの心を誰が救えるのだろう
右手のナイフだけで創りなおせ
散った命を惜しんでもその心は未だ此処にあるさ
ぶっ壊して切り刻んで何か求める
どんなやり方でも構わない大切な君を護りたくて
震えさえ超越するほどの連鎖が続いてく
僕は誰?此処はどこ?
僕は何かに飲まれていく
心地よさ…でも捨てないナイフ
強く握りなおす
叫ぶ声が今聴こえた 全ての命よ地上に帰れ
届かなかった場所が今指先に触れる
壊し続けても構わない大切な君を護りたくて
僕は全ての命を抱えた堕落した天使
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