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春、口癖と音そして花
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作詞 タッつん |
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春雨の音が 窓越しに聞こえてくる
吹きやまない風が 木々の間を
すり抜ける時 奏でる音(メロディ)の中に
どこかセツナサを感じている
早送りで進んでく毎日
昨日がもう あんな遠く(トコ)にいる
あの日君が言った
「時間が止まっちゃえばいいのに」
いつからか 僕らの口癖になっていったんだ
ある日 零時回った頃に
枕元にSOS 「寝れない・・・」と
「どうしたの?」のメールに返事はない
気になったまま 夜は明け
太陽が僕を照らし出した
君と語り明かした 夜から朝の
1分1秒が 懐かしいんだ
あの時 言えなかった
「時間(トキ)が戻ればいいのに」
いつからか 君に言う機会もなくなって・・・
僕は君に メールを書くけれど
下書きに 溜まるばかりで
このもどかしさを
打破できないまま・・・
冬が過ぎ 春が訪れ始め
歩き慣れた 道の脇には
沢山の桜が 咲き誇っていて
君と歩いた昨春(コナイダ)を
ふと思い出す
I won't go to next page.
今もそうだから 誇れる恋愛(コイ)だったと
僕は・・・
春の青空に 桜の花びらが
舞い上がる
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