|
|
|
「動物園脱出大作戦 その3」
|
作詞 さすらい麒麟。 |
|
そんな時、突然何者かが目の前に現れた
そしてそいつは僕に黒い何かをかけてきた
よく見ると、そいつは「タコ」だった
タコにまでバカにされた・・・
僕の頭の中は沈みゆく体と「タコ」のことで
いっぱいになった
くっ、苦しい・・・、悔しい・・・
僕の命が尽きようとした その瞬間
なぜか僕の体が軽くなった
意識がもうろうとしてきた
そうか、もう天国に旅立つ時が来たんだ・・・
しかし、一向に天使が現れる気配はない
僕は最後の力を振り絞り、海面に顔を出した・・・
いたぞーっ!
そんな声がした、その時だった
僕の体に衝撃が走った
ズドーン!
ぐえっ!・・・ん?
僕には何が起こったのか分らなかった
でも次の瞬間、僕は知ってしまった
僕の血が海中に広がっていることを
うわああああ!
僕は驚き、気を失ってしまった
|
|
|