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「未来」
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作詞 DAIZY☆ |
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例え空飛ぶ靴があったとしても
進むことのできる道は一つだけなのに
数知れぬ 光ある可能性の中
「自由」と思う人もいるだろう
熔けて消えてしまいそうな螺旋に流され
幾度も生きる糧を捨ててしまいたく思った
それが「幸せ」になる術に見えてしまったんだ…
悲しくも人には「別れ」の時がある
自分にも迫り来る「現実」を手に取り
今の僕には何ができるだろう…
手を伸ばせばいつでも君がいてくれた
そんな何気ない日々が幸せだと気付く
どうして 今まで気付かなかったんだろう!?
「生きたい」と強く願った…
保障できない「命」と 云われたあの日
独りきりのベット 雫が頬を濡らした
君に何から話せばいいか迷った
「どこまで」話せばいいのか悩んだ…
巡る季節の中で僕の時計は眠り
「何か」に怯え 眠れないあの夏の夜には
窓に差し込む月の光に言葉を刻んだ
周りから見れば不幸な人生だって
僕は君に出逢えた そのことだけでいい
色褪せないよう「感謝」の気持ちを…
例えば 心が躯(からだ)から離れたなら
そこには何が残るだろう?
嗚呼 君のため「何が」残せるだろう?
君は痩せた僕の手を取り「結婚しようね」と囁いた
僕はただうなづいて そっと君を抱き寄せた
手を伸ばせばいつでも君がいてくれた
そんな何気ない日々が幸せだと気付く
どんな辛い「未来」が待ち受けていようとも
「生きなきゃ」と強く思った…
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