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剣先が示す夢
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作詞 DAIZY☆ |
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静かに流れる時のなかで
気づけば 雨音を聴いていた
空を見上げ「ありがと」と呟く僕を
隣りで笑う人もいた
「未練がましい」友は言うけれど
好きだという気持ちは
恥ずかしいものじゃないだろ!?
あの山越えて独り走りだそう
君の姿見る度
鼓動が激しく聞こえた
もしも好きだと話せれば
空が哀しみにくれるはずがない
好きならば 好きと云えばいい
不器用な言葉に温もりを
気持ちを伝えない哀しみより
伝えた悲しみを背負う方がずっといい
辛い時は 優しく支え
楽しい時は共に笑う
こんなロマンティックな世界は
茨の城に息を潜めてしまった
だから今 救いの剣を掲げる
人が生きる意味を訊かれたら
答える必要なんてない
それが ただ唯一の自由の証
「生きてる」って事なんだろう
数えきれない程裏切られて
そこに何を求める?
闇雲に 走って 迷って
確かな夢を掴めるだろうか!?
チャンスは一度だけだから
君はどこまでも一緒に
居てくれる事はなかった
でも願う もう一度「好き」って云って
僕が望むものに難しい
ものなんか一つもなかったんだ
ただ近くで笑っていてほしい
この時間(とき)が永遠に続けばいいのにな…
泣いた時は ハンカチを添え
怒った時は そっと包む
こんなロマンティックな世界は
茨の城に息を潜めてしまった
だから今 救いの剣を掲げる
伝わらないから 伝えたくて
信じられないから 信じたくて
怖いから 勇気を出して
泣きたいから 笑顔を見せて
夢の国の少女が届けてくれた
白く美しく咲き誇る花
共に手をとり何を注ごう…
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