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ミルクティー
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| 作詞 マリ |
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始まりがあったら終わりがある
―そんな悲しいこと言わないで
今までありがとう
―そんな言葉が聞きたいんじゃない
出会いは別れの始まり
―そんなの分かってた
分かってたよ
ただ信じたくなかっただけ
受け入れたら
なにもかもが無意味だと思ったから
ミルクティーに溶かしたの
涙の味に負けないくらいの
お砂糖を入れて
甘く甘く
かき混ぜて
会えてよかった
―私もだよ
元気でね
―あなたなしじゃ元気でいられないよ
がんばって
―がんばれないって
“ばいばい”
―やめてよ
別れる時はまたねだった
ケンカした日も
電話でも
メールでも
最後は必ずまたねだった
それが二人の約束でしょう
忘れてないよね
覚えてるよね
だったらばいばいなんて言わないでよ
まるで
もう二度と会わないみたいに
悲しい顔をして
分かってた
本当は分かってた
強いあなたの決心
揺らぐことはないんだって
ねぇ
“ばいばい”
飲んだミルクティーは
涙の味だった
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