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もう1度
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作詞 茉桜 |
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どうして あの時 会いたいって言えなかったんだろう
とても寒い夜で 受話器を持つ手さえ 震えていた
あなたがいなくなったこの部屋は どこか物静かで
あの頃の笑い声さえ 懐かしく聞こえる
もっと素直になれたら もっと大人になれたら
今も 私の横には あなたがいたのでしょうか
本当はあの日 いつものように 「ウソだよ」って笑って言ってほしかった
本当はあの日 振り返って あなたのその大きな腕で抱き締めてほしかった
もしあなたに出会っていなければ 私は永遠に 愛を知ることはなかっただろう
どうして あの時 寂しいって言えなかったんだろう
強がることが 大人なんだと 勘違いしていた
あなたのために泣いたあの夜 きっと忘れない
二人の距離が遠くなっていること 本当は気付いてた
「好き」と平気で言う私に あなたは微笑み言った
「愛は そんな簡単に語れるものじゃない...」
あなたが私に教えてくれた 愛とは無限だと その意味も
無力な私は 永遠が二人を包み込むものと 信じて止まなかった
もしあの日に戻れるのなら 去り行くあなたを 震える肩で抱きしめるだろう
生まれて初めて こんな気持ちになった
何も知らなかった私に 愛を伝えた
本当はあの日 二度と会えない気がしてた 告げられること 分かってた
本当はあの日 大丈夫と強がってみせるはずだった 最後まで愛してたから
まだ 私の心の中にはあなたしか見えず あなた以外に愛は語れない
もう1度...もう1度だけ 愛してると言わせてください...
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