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そして変わりゆく
作詞 SHEZA
色を越え見えなくなるあなたが
少しも悲しくはないと絶えず微笑んで
手を振り去り行く後ろに残したわずかな匂いで胸を焼く

抱え込んだ愛しさを空に放ち 僕は
いつからあなたを見れなくなったんだろう

重く 深く どこか窮屈な僕らの形を
不自然だと決めつけては泣いた
戸惑いの夜を迷い 時の果てにあなたを見つけられずにいた

募る想いの偽りを 
認めることの真実さなどありはしないで
ただ清らかに ときに嫉妬深く
愛しささえ感じるあなたのその鼓動の高鳴りに
僕はいつしか背を向けた

確かな想いと裏腹なあなたへの別れの予感が
儚さを例うように痛く降り積もっては消えてゆく

変わりゆく想いなどありはしないと
誓ったあの頃の僕らの
幼さの記憶がまた胸を締め付けた

好きも嫌いも 想いの移り変わりも
裏切りも疑いも寂しさも愛しさも 全て越えて
あなたとの最後に手を伸ばす

まだ心残すことも 描く明日の二人の色も 消えない光も 消せない痛みも

叫ぶあなたの声の震え
その全て僕はわかっているけど

受け止めたその先の悲しみを あなたはきっとずっとわからないだろう
つらいのはそしてあなただろう

あの頃の気持ちは永遠だと
信じてくれとは言えないけれど

傷つけたあなたの痛みを痛みとして抱いてゆけたなら
許しを請わずしてあなたの笑顔をまた見たいなんて考えは
やっぱりいけないだろうか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル そして変わりゆく
公開日 2007/07/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
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