|
|
|
(無題)
|
作詞 或斗 |
|
可哀想と指差される僕は
他の人と違う異常者扱い
腕から流れる血を見る僕は
何処かが可笑しいから
未知の世界に足を踏み入れたから
だから可哀想って言うんだ
もう同じ人間じゃないから
お母さんは僕が嫌いになった?
もう言う事を聞かないから
お父さんは僕を見捨てた?
もう壊れてるから
お兄ちゃんは僕を蹴った?
もう汚れたから
お姉ちゃんは僕を拒絶した?
可哀想って怖いね
可哀想って哀しいね
同情に過ぎない言葉
僕は大嫌い
優しさだって同情
優しい人は嫌い
可哀想だからって
僕を救うんだから
未知の世界の人間になった僕
愛しい人達にはもう逢えない
粉々に壊れてしまったから
今日もまた可哀想と指差される僕
笑って下さい
|
|
|