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endless last
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作詞 ふぁんとむ |
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君はいつも神に祈りを捧げていた
僕はそんな君がキライで
居もしない奴にすがるなんて間違ってる って
ケンカばかりしてたよな あの頃は
でも君は不治の病に侵されて
こんな日が来るなんて思ってもみなかった
僕の腕の中 微笑んで
最期の言葉つぶやき 君は――――
朝の陽射し差し込む教会
君に逢いたいという願いは
具象されずに 僕の心は枯れていく
目の端で捕えた十字架
彼女すら助けてくれなかったくせに 何が神だ
神なんか頼らないと 心に決めたんだ 今さらだよ
君が最期に残した言葉は
今日もまた僕の心に
後悔の疵痕刻みつける
『もう一度 2人で――――』
月の光差し込む教会
君に逢いたいという言葉は
君に届かず 僕の心は渇いてく
気がつけば神に祈ってた
彼女を助けられなかったのを神のせいにしてた
誰よりも救いを求めていたのは 自分だと気付いた
今日も僕は この歌を唄うよ
君に届かないのは 分かってる
これは自分に対する戒めなんだ
神風(かぜ)にのせて捧げるよ
最後まで言えなかった言葉と共に
君の最期の瞬間(とき)よ 僕の心で永遠となれ
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