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夢幻泡影
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作詞 ふぁんとむ |
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初めは色んなモノが輝いて見えた。
初めは色んなコトに恋焦がれてたんだ。
でも大人は皆生きることに疲れていて、
色んなモノに絶望して
色んなコトを諦めている。
何時の間にか僕は儚い幻想(ユメ)ばかり見るようになって、
どんどん真実(ホント)を信じられなくなって、
このセカイが嫌になっていった
空(ムコウ)はあんなにも綺麗で澄んでいるのに
地上(ココ)はこんなにも澱み濁っている
ずっと幻想(ユメ)を追っていたかった
儚くたって良かったんだ。
真実(ホント)じゃなくたって良かったんだ
唯、この世界のことを忘れられて、
唯、色んな物を想い描けれれば幸せだった
ある時ダレカが言った
オマエが居る処は何処なんだ?って
幻想(ユメ)の中で歩いているつもりでも
真実(ホント)は一歩も進んじゃいない
想像で物を考えるなよ。
体感してみて解ることもあるんだ
英雄にでもなったつもりかよ?
絶望も一種の経験なんだ
敗北を噛み締めて次へと生かせ
視えないモノを視ようとするな
視えるコトをちゃんと視るのが大切なんだ
この朽ち果てたセカイで光を視付けるのは難しいだろうけど
探してみなよ、オマエのココロの休息所(ヨリドコロ)
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