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穏やかな日曜日
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作詞 雨弓 |
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ちかちか光る木の下で
鼻歌歌って 黄色の音符たち
ノンブルだけがふられた本は
風に吹かれて パラパラ乾いた音
片手の側にジャスミン茶
有名なものらしいけど
私には普通のものとの違いなんて
わからないわ
そのうちひっぺ返しに
あうんだって分かってる
それでもこの場所は
誰にも譲りたくないの
おかしいかな
上品な白猫が歩いてる
真っ赤なリボン首につけて 軽やかに
私を一目見てその子は
一目散に逃げていった
私の手鏡に私は映らない
見えるのは塗りたての銀色
保護シールが貼ってあるって気付くまで
あと何秒かかるかな?
このまま地球滅亡まで
ねむりこけていたいな
天国か地獄に着いてから
知らないうちに死んじゃってたよって
笑い転げたい
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