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二階の窓から、
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作詞 雨弓 |
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透明なガラス
何百って人が
2,3秒で映っては消え
冷めたコーヒーカップ
飲み干して寒い夜空に出る
この世界は
美しいようで汚くて
みんなしってる
みんなしってる
夢のおとぎ話
崩したくないから
汚いことはみんな
箱にしまって鍵かけた
いつかこじ開けられるの
知ってたのに
私がそうしてきた様に
きっと誰かが
あの日の君が
堕ちていった人々
受け止めたかった
でも出来なかった
知らん振りした
誰かが言ってた
人に人は救えないって
ほんとにそうかな
ほんとに、そうかな…
あのね、やっぱり
信じていたいの
こうみえて結構
痛い目にあってきたけど
傷つくことばかりじゃ
ないんだよ
笑顔にさせてやれたら
泣きっ面に
花咲かせてやれたら
それだけで十分だろう
マフラーに顔うずめて
あの日馬鹿にされた夢
思い出してた……
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