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ひとりの帰り道
作詞 雨弓
乗る筈だったバスに乗り遅れ

次のバスは30分後

待つくらいなら、と家に向かって歩き出す


もう限界だ、なんてダダをこねる足

無視して足取り軽く歩いていく

限界のはずなのにとっくに超してしまったな


紫色の夕焼けが照らしてくるけれど

あたしの眼に映るのは さっきまで一緒に居た

あの人の笑顔だけなのよ


少しはみ出したレンガにつまずき

少しよろめいてから

なんでもないフリする かっこつけ


少し寄り道 知らない道を通ってみる

未知の世界、景色を知れたのなら

それはもう立派な冒険だよ


寂しくなって耳にねじ込んだイヤホン

だけどあたしに囁くのは さっきまで一緒に居た

あの人の声だけなのよ


少しだけ眼を閉じてみれば

「今日は楽しかったね」と笑顔で囁く あの人

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ひとりの帰り道
公開日 2007/12/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 一応、デートの帰り道ってとこです!
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