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YELL
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作詞 雨弓 |
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例えばさ
学校のグラウンド見渡してみなよ
涙の跡でいっぱいなはずさ
でもきっと、その涙の跡から道ができてるだろう?
僕等が歩く道は後ろへはいけないように出来てるけど
歩き続けることを強制されているわけではない
周りのペースにつられ、勢いに飲まれ、あせって人は足をはやめる
そして自分で自分の首をしめていく
迷子の女の子
泣き歩きしながらママを呼ぶんじゃなくて
立ち止まり大声をあげて泣くことが大事なんだよ
そうすればきっと、誰かが耳を傾けてくれる
大人だって、同じだろう?
なのに人は成長するにつれて
自分ですべてを背負い、涙見せずに
誰に知られるでもなく死んでゆく
どうして立ち止まらなかったの?
足を休めることを忘れたの?
だからさ、本当に辛いときは
涙浮かべたままでもいいからきらめく夜空を見上げるんだ
小さな光がめいっぱい輝いて僕等を照らしてるはず
そう、僕等1人1人が物語のヒーロー
そしてふと横に目を向ければ
信頼する、あの人がいるだろう?
届きそうで届かなかったあの難題の答えは
きっと、すぐそばの地面に転がってる
拾い上げたら笑顔でまた
走り出せばいいんだよ
遅れを、取り戻せばいいんだよ
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