|
|
|
ランプ
|
作詞 雨弓 |
|
真っ暗を歩くのはとても怖いの
どこに落とし穴があるのかさえわからない
手探りで歩くのはとても怖いの
どこに棘があるのかさえわからない
だからお願い、ランプを灯して
わずかな光だっていい、この世界をオレンジに変えて
強すぎたランプ ああ熱くて溶けてしまうわ
願った光にあてられて 消えてしまいそうなの
世界はすべてオレンジに変わったのに 影しか見えない
だからお願い、ランプを消して
あたしにはこの光は強すぎたわ もう自分を保てない…
そして気がつくとベットの中 まだ頭がくらくらするの
目の前には見知らぬ瞳があたしを見つめ そしてピンクの笑顔をくれた
だからお願い、優しさに触れさせて
きっと望んでいたのは、あたしを暖めてくれる存在
ピンクの笑顔はそっとあたしの手の握り
【ひとりじゃないよ】と優しく笑った
ペットの側で二人を照らすランプは
それは眩しく きれいな光だった
|
|
|