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スポットライト
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| 作詞 雨弓 |
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暗い部屋 光の差し込まないこの中で
ひたすら僕はアルバムめくってた
落としてしまった大事な何かを見つけるために
めくってもめくっても終わりのないアルバム
今の自分とは結びつかない無邪気な笑顔
今の僕にないのは、友達？
親？ 家族？ 笑顔？ なんなのか、どれだけめくっても分からない
僕のアルバムは何も教えてはくれない
戻りたいんだ
あの、感情をさらけ出す 情けない自分に
怒ってる僕 泣いてる僕 笑ってる僕 喜んでいる僕
今の僕には、そのどれも持ち合わせていない
そうか、落としてきたのは僕の心だ
怖い位の無表情を装ってた僕はホッとため息ついた
これに気付けた僕は、また以前のようになれるだろうか
自然に怒れるかな？ 泣けるかな？ 笑えるかな？ 喜べるかな？
締め切っていたカーテンを開けて、天を仰いでみた
なぜか目に沁みる、深く綺麗な青
僕を照らす太陽は
これからの僕を応援する、スポットライトの光に似てた
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