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さくらダイアリー
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作詞 ミサオ |
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悲しくてたまらない時 君はいつも背を向いていた
そういう時には背中合わせ 小さく肩が震えていた
「情けない?」って振り向いた君の 潤んだ瞳さえ愛しくて
「いっそ出なくなるまで泣いちゃえば?」って怒った 照れ隠し
さくら、さくら 忘れないで
舞う花びらが今日を消していっても
さくら、さくら 覚えていて
涙を流した後には笑えたこと
楽しくて笑顔が溢れたとき 大きな口の君がまぶしくて
そういう時には手を伸ばし 思いっきり抱き着いていた
ゆっくり髪を撫でる君の 大きな手がもどかしくて
ぎゅって腕に力を入れると 君は微笑んで耳に口寄せた
さくら、さくら 見えているんでしょ?
舞う花びらの奥に笑顔があること
さくら、さくら 知っているんでしょ?
昨日の上に今日があること
さくら、さくら 気付いたんだ
舞う花びらの中に昨日が残っていたこと
さくら、さくら 分かったんだ
明日のために今日があること
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