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桜が咲いたころ
作詞 マコトマコト
この木が冬から目覚めるとき 僕はこの地を旅立つ
別れが近づいてくるごとに 心が揺さぶられる

人は誰もが成長し 壁を乗り越えねばならない
逃げたいけれど逃げられない 振り返ることもできない

桜が咲いたころには、僕はここから消えるだろう
舞い散る花びら、春の嵐が 新たな出会いを運んでくれる

あの木に春が色づくころ 君はここで何思う?
暖かな芽吹きが広がると 心が火照らされる

人は誰もが希望持ち 夢を叶えようと地を蹴る
泣きたいけれど涙出さない 愛想笑いさえできない

桜が咲く季節は 「終わり」「始まり」境界地点
繰り返される喜怒哀楽の決まった流れを錯乱させる
春が訪れ君に 思い残すこと忘れたい
いつか散っていくこの気持ちを 大地が育み歴史を映す

桜が咲いたころには、僕はここから消えるだろう
舞い散る花びら、春の嵐が 出会いと別れを教えてくれる
何も分からないのは 歩む勇気を知らないから
この木が再び目覚めるとき 一つの明日が見えるだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桜が咲いたころ
公開日 2007/03/18
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 春の心情を表現してみました。
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