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愛と呼べずに。
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作詞 咲矢 |
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ねえ 視えていたかな
君が思う 僕の全て
ねえ 聞こえていたかな
僕が唄う 君の全て
きっと二人は先の見えない曲線上で
その端と端で結ばれていて
普通なら届く 真っ直ぐな愛さえ
ゆるりと折れた道に 邪魔されてしまうのさ
「逢いたい」と思えば思う程
虚しくなる 胸に
何故か僕はいつからか それしか言えない
「アイシテル」の5文字にさえ 息は詰まって
そんな曖昧な感情を 愛と呼べずに
ねえ 憶えているかな
君が誘う ベッドの上
ねえ 愛していたかな
僕が惑う 君の上
きっと二人は霧でかすんだ直線上で
その端と端で結ばれていた
普通なら届く 乾いた叫び声さえ
くらりと歪んだ視界で 気づかずにすれ違うのさ
「逢いたい」と思えば思う程
虚しくなる 胸に
何故か僕はいつからか それしか言えない
「アイシテル」の5文字にさえ 息は詰まって
そんな曖昧な感情
ねえ 愛せていたかな
君を 君を その全てを
「逢いたい」と思えば思う程
虚しくなる 胸に
何故か僕はいつからか それしか言えない
「アイシテル」の5文字にさえ 息は詰まって
そんな曖昧な感情を 愛と呼べずに
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