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作詞 咲矢 |
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抱き締めた瞬間 気づいた
あの頃とは違う匂いの 君は
もう僕のものじゃないんだってこと
あと少し早く気づけば
傷つくことも傷つけることも
無かったはずなのに
やっぱり僕は馬鹿で 君が好きだった
もっと素直に愛せたら
真正面から 君を見ることが出来ただろう
今の気持ちにきっと嘘はなくて
でも僕等に永遠なんかなくて
最後に強く抱き締め返してきた君からは
小さく「ごめんね」が聞こえた
身体が離れた今 時計は
針を進めることさえ やめた
もう二度と逢いに来てはくれないんだ
最後についた嘘は何だっけ
あぁ、そうだ さっき言った
「お前が幸せならもう大丈夫」
やっぱり僕は嘘つきで 君が好きだった
もっと素直に愛せたら
真正面から君を見ることが出来ただろう
諦めきれずに抱き締めても
またすぐ離されてしまうんだ
「また逢えたら 笑顔で」
涙声で呟いた君はこんなにも弱くて
やっぱり僕は馬鹿で君が好きだった
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