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前向き人間は振り返らずに・・・
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| 作詞 おく |
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あの愚かな人がやってきた
その胸に抱えたものは
不安でコーディネートされた
恥ずかしいくらいの
欲望の塊
叶わない願いを
知っていながらも
あの愚かな人はまた歩み寄る
何を得るでもなく
また
人は彼を
呆れたように見届ける
見えないようで
そこにあるもの
そう
どうしようもないくらい
「人」なんだ
どんな生き様だろうと
それは立派な「人」の証明
あの愚かな人は
わかってる
何も得られないこと
だから帰りに拾ってくるんだ
両手いっぱいの思い出を
それで幸せかい？
彼は言う
「過去を嘆くよりはマシなもんさ」
今日もまた
思い出を探す
あの人との思い出を
あの愛しい人との想い出を
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