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パストスリップ
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作詞 おく |
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音と共に
闇がうごめく空を覗き
瞳を静かに塞いでみる
いつかの人がいる
僕は時空に乗る
そこにいたんだね
どうしたの?
あの声も仕草も
ないままに
ねぇ
人は僕の歩いた道に
愛を置いていった
流れに逆らい僕は
辛い道のりを戻る
戻る
いつからか
僕の汚れてた道が
美しくも切なく見える
僕の道じゃないみたいに
あそこに愛を置いていったのは誰?
たどり着けないのはなんで?
そっと そっと
近づいてみるけれど
人はまた遠のくばかり
愛はまた薄れてくばかり
またね
またね
雲は流れ
月は
かすかな光を残して消える
またね
またね
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