|
|
|
愛の物語
|
作詞 おく |
|
アダムとイヴとか
宇宙とか星の衝突とか
それは とにかく
今はどうでもよくて
実は最初の人類が
僕と君で
何らかの歴史とか
いわゆる僕の苦手な
話があって
命が進化して
「現代」っていう
これまた僕の苦手な
社会が出来上がって
何億年かぶりに出会ったのかな
それは待ちわびた一時
運命のシナリオ
生まれたばかりの僕らは
言葉を知らず
コミュニケーションの方法は
現代の力では解明できず
謎なんです
ただいつか
君が遠くなって
時にもまれながら
優しく 激しく
待っていたんです
やっと会えた
何十億年ぶりだろうか
それは待ちわびた一瞬
愛情のシナリオ
それでも
僕らはどこかで
誰かを傷付けたり
自らを汚し
引きずるように過去を抱え
泣きながら
笑いながら
君の知らない僕と
僕の知らない君を
築きあげて
「今」の上に立つんだよ
だけど だけど
どんな時も伝えたい
ものがあったんだ
何百億年も前から
何千億年先まで
ずっと ずっと
待ちわびた想い
幸せのシナリオ
待ちわびた君
僕らのシナリオ
この想いは限りなく
タイトルだって
何兆年前から
決まってた
「僕と君の物語」
それは終わりのない物語
愛の物語
|
|
|