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仲間というモノ
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作詞 一樹の影 |
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風が吹き荒れ 地が滅び
夢で舞踊る 一人の夜(ヨ)は
いつか散り行くと知っても
自分だけを信じて歩む
苦しいなんて
話すことさえ許されない
暖かい夜を
迎えることすらできないで
弱音を吐いて
見捨て呆れ果てられても
苦し紛れに
顔を上げて立ち上がる
遠く遙か彼方には
ずっと先にある居場所には
きっと明るい運命があると祈って
雲が薄く 散らばりつつ
雨が降り続く道を今
ただ一つの輝(ヒカリ)だけを
求め続ける者達と共に
陽(ヒ)が差し込み 華が咲き
雪が融(ト)け流れ 美しく
風の詩が聞こえ そっと
囁きに耳を傾けながら…
瞬きさえもせずに
ただ前だけを見つめている
信じべき者達
それを見て一人二人
また増える仲間というモノ
傍の光に問えば
すぐに分かると答えるだけ
それは一体何なのか 理由は分からない
風が吹き荒れ 地が滅び
夢で舞踊る 一人の夜は
いつか散り行くと知っても
自分だけを信じて歩む
白く一点の汚れも無い
綺麗な心を持つ者など
この世界に誰一人として
存在などしてはいない
雲が薄く 散らばりつつ
雨が降り続く道を今
ただ一つの輝(ヒカリ)だけを
求め続ける者達と共に
陽が差し込み 華が咲き
雪が融け流れ 美しく
風の詩が聞こえ そっと
囁きに耳を傾けながら…
大切なものを失い
失望だけが残った世界で
生きて行く理由はただ一つ
信じるべき仲間がいるから
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