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夏の風
作詞 一樹の影
 並木道の傍
 陽だまりの中で
 ゆっくりと進んで行く時
 風になびく髪
 手で押さえて
 昔の暖かな時間を

 花びら舞い散る中で
 君と二人笑いあって
 記憶の中でだけれど
 同じ空見上げてた
 
 風がそっと包んで
 柔らかな夢の続きを
 今もきっと何処かで
 同じように 揺れている

 太陽の下(モト)で
 木の葉降りて 緩やかに
 君の手にそっと
 すべるように 落ち着いて
 それを見て微笑んだ 優しく

 一人になった日のこと
 ずっと忘れられずにいて
 まだ傷跡が残って
 梳けないままの心

 光に手を伸ばし
 掴もうと走り出した
 何も分からないまま
 ただ前へ進んで行く

 終わりが見えないまま
 この道を歩き続け
 誰かの声が聴こえて
 希望を取り戻す
 
 七色(ナナショク)の夏風
 輝きに目を瞑る
 たった一度なんだと
 重たい目を開けてみた

 空を騒ぐ夏風
 目の前を流れ動く
 一歩動くそのたびに
 幻となって消え去る
 古い昔の事のように
 
 花びら舞う日の事
 懐かしい日々を…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の風
公開日 2007/03/16
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 前回が春だったので、今回は夏になりました。
夏といっても、ぎらぎらの太陽が照り付けるのではなく、ぽかぽかとやさしい日差し・・・そんな夏をイメージして書きました。
一樹の影さんの情報













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