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「今」という道
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作詞 小さいポケット |
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知らぬ間に生まれてきた「自分」
ただ知らぬ間にスタートラインに立たされた
「いったい僕らは 何処へ向かうのだろう」
そう思った時には既に足は「今」を刻んでいた。
強制された訳ではない
でも自分の意志なんかでもない
ただただ無我夢中で
ここまで走ってきたんだ
「何処まで来たのかなぁ」
後ろを見たって解らない
そんなの解ってはいる
けれど 向いてしまうのは何故なのかなぁ?
「今」という道を走り
時には「過去」という足跡を振り返り
そしてまだ行ったことのない「未来」へと
・・・・・・・走り続ける
帰る場所はアルかも知れない
ただ帰り道など とうてい知らないのだ
「別に帰るつもりなんか無いから」
なんて 自分の寂しさを隠す口実だ
「何処まで行くのかなぁ」
考えてたら どうかしちまう
だからもう考えない
それなら何故今そう思っていたんだ?
「不安」というなの寂しさと競い
「未知」への期待をリュックに詰めこみ
そして「今」という名の「道」をかみしめて
・・・・・・走り続ける
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