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はかり
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作詞 裕葉 |
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夢が近付く 君が離れる
幼い頃から追いかけてきた
飽きっぽい僕が唯一手放さなかったもの
大事にできるのはたった一つだから
君もいつかは離れていくだろうと思ってた
君の存在がこんなにも大きくなるなんて
きっと 誰にも想像できなかった
君は地元に残ると言ったね
僕は都会に出たかった
君と一緒の未来を描いていたよ
君と夢を乗せた天秤は
どちらに傾くことなく水平のまま
両方同じお皿に乗せられたら
僕の器がもう少し大きかったら
大切にできるものが増えたのかもね
遠距離恋愛も悪くない
そんな強気なこと言えるわけない
傍にいる心地よさを知ってしまったから
君に行かないでと泣いてほしかった
僕は君を唯一のものにする覚悟はあった
笑って励ましの言葉を言わないでよ
君が遠ざかる 夢は近付いた
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