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言葉のトビラ
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作詞 MINTO |
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感情なんて言葉にしちゃうと
一言で終わっちゃうものだけど
百言葉をならべても 本当の気持ちは表せない
人の感情は 生きることほど複雑で
言葉なんかに 動かされ
ただあの光にしがみつく
同じ「感情」という風が心をめぐるたび
慣れた僕は動かされもせず無を刻む
あぁ そこにあるはずの意味は使うにつれ消えていった...
初めて耳にしたあなたの「愛してる」は
何度も聞くより重く綺麗に響き渡る
だからもう一生言わないで
そう私がただ希望をなくし崩れそうな時、
それが最後の光であって欲しいから
あぁ 人はなんて弱い... 自分で作った言葉すら
操れぬこの脆さ
ひっそり意味の隠された 言葉が心を傷つける
こんなに生にしがみつき 生きることに必死になっても
本当に大事なものだけは 何も守れていやしない
あぁ そこのあるはずの感情は もうすでに消えていた
あなたに残された最後の言葉が
無のトビラを開こうとする
それはいつしか懐かしく...
そう希望をなくし崩れそうな私に今
「アナタ」という消えない光が見えたから...
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