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微かな光
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作詞 ドクチル |
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雨が止み雲と雲の間から顔を出す太陽
それと相対する黒の住人である月
僕は全てを後者の考えで生きる人
爪の一番先まで使って生きる凡人
だけどこの気持ちと行動を見据えて
僕らは世界の上に立ち走り出す
心の中に火を灯そうとしても灯らない
すぐに現状の生温い風が邪魔をする
二つとも対の存在だけど表と裏
そんな矛盾を抱えて求める微かな光
夢を見ない世界に残る伝説の天
身近で常に感じ取れるはずの地
僕は全てを前者の考え方はしない
あるいはすることができない凡人
そしてこの気持ちと行動を見据えて
僕らは世界の下に成り下がる
本来暖かいはずの家はすでに無くて
たまに寄り道する店が救いになってて
暗い路地裏の不審者と外見だけが重なる
そんな嫌悪を感じて探す微かな光
いつになっても終わらない人生
いつかそれが終わるとは頭では
だけど届くはずのない君の言葉は
なぜか僕の山をこだまして響く
体のどこかで頑張らなきゃっていう
何か罪悪感みたいなものが働いて
心が伴わない体を無理やり起こす
そんな嫌悪を感じる闇の洞窟部屋
いつまでも求め続ける微かな光
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