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一目惚れ〜new school life〜
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作詞 ドクチル |
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始めは長いと感じれた短い休みも終わり
新しい春が新米の僕を包み襲い掛かる
決められた小さな場所に身を委ねて
冬のような寒い空間に手を差し伸べる
男と男が寄り添い僕は気分が高ぶる
だけど昼休みに僕の目はそれからあれに奪われる
絵に描いたように口をポカンと開けて見る僕は
彼女の全てを吸収するような勢いで瞬きする
明くる日もその次の日も昼休みに外に出て
彼女を眺めて笑みを浮かべる僕は一目惚れ
誰もが漫画から出てきたヒロインだと
勘違いするようなオーラを出す君は
僕にそんな誤解を招かせる悪い子
声をかけたくてもかけれない矛盾
女と女が寄り添い僕は嫉妬する
だけど放課後に僕の目はそれからあれに奪われる
紅一点で飛び出る彼女の美しさを見つめる僕は
綺麗な花には棘があるという言葉が嫌いになる
明くる日もその次の日もすぐに家に帰って
彼女の気を引こうと策を練る僕は一目惚れ
恥ずかしいから電話のやりとりじゃなく
メールのやりとりをする僕たちの気持ち
男と女が寄り添い僕は笑顔
だけど某日に僕の目はそれを二度と見れなくなる
寂しさだけが募るこの学校生活は
まさに苦難で悲観的な考えを持たせる
その日ばかりは地球を見捨てて車を
追いかけ涙を流し続ける僕は一目惚れ
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