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「論」
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| 作詞 ドクチル |
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僕らが生きる世界には色んな言葉がある
それが常に空を飛び交い海を泳いでる
どれだけ法でそれを抑制したとしても
人は知能を駆使し邪魔を避けるだろう
頭が硬い人には身振り手振り
そうじゃない人には「論」
どうして地球という星に言葉があるの
それが人類としての運命ってことかな
本当は何億年も前から進歩してきたから
考えてるうち知らぬ間に僕は論じてる
ハッピーになろうと思っても
言葉を使わないと叶わない
堅苦しい挨拶に始まり肩に重荷を乗せたまま終わる毎日
そんな矛盾を感じている日常からどうにか抜け出したい
まずは論じて色々工作して自分の敵に立ち向かって行け
相手を倒すにはまずは自分からなんてのは言葉のトリック
小銭を片手に眩しい販売機へと腕を伸ばす
染み付いた清涼飲料水の価格
だけどそれは言葉があって初めてのこと
人類にとって一番大事なのは命って本当か
本当は命ではなく言葉なんだ
喋れて初めて命を語れる
幾通りの口から発するものは全て本当は「論」なんだ
喋る語る呟く叫ぶ呼ぶこれは全部メッセージ
首相だって予算のことから論じ展開し行ってる
だから僕らはまず身のまわりの小さなことから論じる
この特有の感覚は何なのだろう
その感覚は努力した者だけが
得られる素晴らしいもの
そうそれこそまさに「論」
幾通りの口から発するものは全て本当は「論」なんだ
喋る語る呟く叫ぶ呼ぶこれは全部メッセージ
首相だって予算のことから論じ展開し行ってる
だから僕らはまず身のまわりの小さなことから論じる
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