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幸せの黒猫
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作詞 KO−TA |
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夜の暗い街に迷い込んだ人
少しでも明かりを探してたどり着いた街灯の下
つまらない唄歌って稼ぐ今日の飯代
何か食べる物がないと出てこない商売声
通り行く人は立ち止まりもしない
声は無駄に枯れていきタダで提供してるだけ
「そろそろやめようかな」そう思ってた時
目の中に入ってくる黒猫の姿に動きが止まる
「お前金あんのかよ」かたくなに話し掛けて思わず苦笑い
帽子の中のお金を眺めつづける僕
数え切れるくらいの小銭で何が食えるんだよ
貧相なパンの耳何もつけずかぶりつく
こんな生活でいつまで僕は生きれるのかな
あれから僕が歌う度にやってくる黒猫
いつの間にか友達になり一緒に暮らすようになった
お前と歌う唄は人を立ち止まらせて
帽子の中のお金も数え切れないほどになって
「どうしちゃったんだろな」かたくなに話し掛けて思わず苦笑い
ちょっとだけ嬉しくなって気づいたんだ
お前がいたからなったんだと
きっとずっと一緒にいようと未来予想
二人の物語
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