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現代人は空を知らない
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作詞 葉月。 |
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太陽の下に
堂々とたっている幹の太い木
枝を揺らして
青々とした葉たちを遊ばす
風が歌う 小鳥とともに
さわやかな空気を感じて
外の世界の出来事
タンスがさごそ
手にしたのはおんぼろな箱
紙テープで補強して大切に使っていた
ほこり払って開けると
クレヨンの香りが鼻をつく
いい匂いとは言えないけど 懐かしい
なんとなく最近求めてた
つかめないけど
確かにそこにある何か・・・
今の私に何が描けるだろう
あくせく働く日常
自分を見失う人々
現代人は、空があることを知らない
窓を開けて見上げてみよう
その心に空いてしまった穴からは
青い青い空が見えるはず
走り続けると疲れ果てて
立ち止まりたい日もあるよね
何か物足りない
自分に満足できない日々
ただ過ぎ行く時間に 焦る自分
答え探そうと
もがいて もがいて
内に秘めたものはそのままに
いつの間にか、
むなしさだけが残ってる
瞳をとじて
大きく息吸って
心に風を
心に光を
木の日陰に
さりげなく落ちてる数枚の葉
風に遊ばれ
青々とした葉はまるで無力
陽がささやく 小鳥とともに
さわやかな空気を感じて
外の世界の出来事
ひきだしの奥
手にしたのはスケッチブック
使うのがもったいないって
結局ほったらかし
紐ほどいて開くと
真っ白な光に目がくらむ
ずっしりしたこの重み 懐かしい
ぼんやり昔思い出す
見えないけど
確かにそこにある何か・・・
今の私に何が描けるだろう
あくせく働く日常
自分を見失う人々
現代人は、空があることを知らない
窓を開けて見上げてみよう
その心に空いてしまった穴からは
青い青い空が見えるはず
今は足元しか見れないなら
雨上がり
水溜りの
青い青い空をのぞいてみよう
走り始めると止まりたくても
なかなか止まれないよね
何か置き忘れた
自分がわからなくなる日々
ただ過ぎ去る時間に 焦る自分
先に進もうと
走って 走って
いつの間にか、
内に秘めるものはそのままに
闇の中にポツリいる
瞳をとじて
大きく息吸って
心に風を
心に光を
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