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VELVET
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作詞 SAK |
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良いとは言い切れなくても 平穏な一日を終えて
明日のことを考えながら ゆっくり眠りに落ちていく
遠い国では僕らよりずっと小さい子どもたちが
僕らより辛くて厳しい毎日を送っている
名前も知らない命が また空へ旅立った
いつか僕らが 理想とする世界を手に入れたとして
その時 果たして本当に 全員が幸せになれるだろうか?
誰もが持つ巨大なエゴに 支配されて
同じ過ちを 繰り返してしまわぬよう
戦地の子どもたちに 銃の代わりに 本当の自由をあげたい
夢を叶えられる人なんて ほんの一握りだけで
胸に深い傷を負いながら 大きな優しさを求めている
妬みが優しさを切り裂き 愛さえ消え去る
暗闇に包まれた 部屋で独り過ごす重く静まった夜には
「一体僕は何のために生きているのか?」と悩んでしまう
いつかこの暗闇がやわらかく
煌く日が来ることを 信じていたい
誰もが本当の愛を知ったその時 本当の平和が訪れるだろう
この世界が 移り変わっていく中で欲望に負けないように
温かい 本当の愛情を 育みたいと想える人を見つけ出そう
冷たい闇など どこにも必要ないから
安らかな眠りをくれる 柔らかい本当の夜を
今孤独を感じている人に 痛みの代わりに 本当の愛をささげよう
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