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シャルロット
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作詞 スカイハイ |
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海からの贈り物が届いた 三ヶ月に一度の手紙と一緒に
遠い異国の砂浜で見つけたらしい貝殻だった
目の前に広がる青色の世界 果てしなく進んだら
私の元まで続いているから 淋しくはないらしい
シャルロットは大きくなったか 元気でいるか
まだ顔を見たことないけれど きっとお前に似ているんだろう
少し微笑んでみた後で 窓の方を見やる
白い壁に異国の風 心地いいようだ 僕にとって
ベッドの上で写真立てを眺めている
森からの贈り物が届いた 半年に一度の手紙と一緒に
遠い異国の森深くで見つけたらしい蝶の羽だった
目の前に広がる緑色の世界 果てしなく登ったら
私の元まで続いているから 哀しくはないらしい
シャルロットに友達はできたか 家に遊びにきたか
まだ顔を見たことないけれど きっとお前に似ているんだろう
いくつになったか思い返してみて 窓の方を見やる
白い壁に異国の風 心地いいようだ 僕にとって
ベッドの上で写真立てを眺めている
空からの贈り物が届いた 一年に一度の手紙と一緒に
遠い異国の空高くで見つけたらしい雲の欠片だった
目の前に広がる赤色の世界 果てしなく飛んだら
私の元まで続いているから 寂しくはないらしい
シャルロットの夢は何か 好きな人はいるのか
まだ顔を見たことないけれど きっとお前に似ているんだろう
僕の顔も写真でしか知らないのか 窓の方を見やる
白い壁に異国の風 心地いいようだ 僕にとって
ベッドの上で写真立てを眺めている
彼からの贈り物が届いた 三年に一度の手紙と一緒に
遠い異国の地から 一人さみしく戻った彼だった
目の前に広がる白色の世界 果てしなく歩いたら
彼の元まで続いているから さみしくはない
シャルロット 結婚したのか 子供はいるのか
もう顔 見ることはできないけれど きっとお前に似ているんだろう
僕の 部屋には もう誰もいない 窓の方 見やる
白い壁 異国の風 心地よくはなかった 僕にとって
ベッドの上で写真のない写真立てを眺めている
シャルロットはね 本当はいないのよ
シャルロットに逢いたかったなあ
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