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約束
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作詞 六哉 |
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あの日 君に歩幅を合わせて
隣を歩いたこの道で
降りしきる雨の中
君の温もりを思い出しながら
溢れる涙を雨に溶かして
どうして独りで佇んでいる
これからも
一緒に生きていこうと
絡めた小指の冷たさに
君の笑顔が霞んでいくよ
いつだって
傍にいるよと頬に触れた
君は今どこに 行ったの
忘れるなんて難題は 解けない
あの日 君が僕を抱き締めて
温めてくれたこの部屋で
降りしきる音の中
君の温もりを思い出しながら
洩れる泣き声を音に溶かして
どうして独りで佇んでいる
これからも
一緒に生きていこうと
握り締めた手の冷たさに
君の声が遠ざかっていくよ
いつだって
傍にいるよと泣いてくれた
君は今どこに 行ったの
これからも
一緒に生きていこうと
交わした約束の儚さに
君の笑顔が霞んでいくよ
いつだって
傍にいるよと頬に触れた
君は今どこに 居るの
忘れるなんて難題は 解けない
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