|
 |
|
レモンティー
|
| 作詞 あさしん |
|
梅雨は憂鬱な季節だね
毎日がやってくるたび ah 雨が降る
別に雨が嫌いなわけじゃない
雨を嫌いな君が好きだったから･･･
びしょびしょになって外ではしゃぐ僕を
見てる君 俯いて つまらなさそう
一緒に遊ぼう？ 受け取った手には見えない涙が
乗っかって ただ その重さに気づいた
やっぱり外は寒いから 紅茶でも飲もうかな。
…だったら私が淹れてあげる。砂糖は多め？
一口で冷えた体を温める 甘めのレモンティ
濡れるのが大嫌いな君
幼い頃からだったよね？ah 今はもう
都会じゃ傘はいつも持っていないと
そっちの雨はずっと汚れてるんだよ？
きらきらに輝く太陽を遮る右手は
受け取った あの時の 温度を失ってる
今は会えないの？ 振りかえるあの頃の記憶を
辿ってみても あぁ 戻ってくることはないんだろう
やっぱり外は寒いから 紅茶でも飲もうかな。
今日は自分で淹れてみよう。砂糖は好きなだけ…
雨が止んでも飲みきれない 渋めのレモンティ
時は僕らの時間に 鋭いナイフを突きつけた
今にも運命を切り裂くように
素直に流れる術を知らない僕らは
立ち向かって 打ち勝てずに 引き裂かれた
やっぱり外は寒いから 紅茶でも飲もうかな。
…だったら君が淹れてくれる？砂糖は多めね。
一口で傷ついた体を癒す 慰めのレモンティ
|
|
|
