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作詞 ベッドタウン |
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無自覚な無人化をくい止めようと
26の無重力を男は泳いだ
間違いの間近で生きていながらも
気付かない 傷がないから気付けない
はみ出した影をまだ隠し通してる
見下ろしたその景色は如何ですか
いつだって足りない椅子に腰掛けてんだ
大抵は寝たフリでやり過ごしてる
救いようのないのはお互い様さ
どうぞ知らん顔でご自由に
自由人が住人だと言い張って
着こなした詭弁を配り回っていた
言おうとした言葉をヤツが射落とした
見たかった真実はどちらでしょうか
処方箋は肥えた舌の上転がってんだ
曖昧な甘い蜜で麻痺してんだろう
例えようもないから解りづらい
そんな毒をどうぞ召し上がれ
今、拉致の明かないまま
重心は受信を続けてる
場違いな間違い分かち合い
今日もまた蘇る
誰だって信じようと無理しながら
大切な中身は守り通せるかい
自由の色、希望の意図、気泡のよう
でも、信じよう
いつだって足りない意志は問いかけてんだ
大衆のネタ振りに応えられるかい
救いようがないから必死になれるんだ
だから冷めた目も
汚れきった手も
トゲのある声、言葉もご自由に
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