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雨あがり
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作詞 ベッドタウン |
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長い夢から覚めたように 陽射しが雲にヒビ入れていった
空は蓋を外したように 眩しい青を高くに広げた
さっきまでが嘘みたいに
少しずつ騒ぎ出す街
冷たい風が遊んでる
仰げば遠く空は流れて
雲は小さく離れていった
少しこうしてようか
思い出したように晴れた空
悪い夢から覚めたように光は街の雫を拭った
人は傷が治ったように 優しい青をいくつも拾った
照れ隠しするように
背伸びする午後の影法師
冷たい風と遊んでる
仰げば遠く空は流れて
すべてが息を吹き返した
足もとの水溜まり
小さな世界を揺らしていた
気付かないうちにまた変わっていくんだろうけど
今はまだ変わりそうもない
この空を
仰げば遠く空は流れて
雲は時間に削れていった
もう少しこうしてようか
忘れ物のような晴れた空
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