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雨あがり
作詞 ベッドタウン
長い夢から覚めたように 陽射しが雲にヒビ入れていった
空は蓋を外したように 眩しい青を高くに広げた

さっきまでが嘘みたいに
少しずつ騒ぎ出す街
冷たい風が遊んでる

仰げば遠く空は流れて
雲は小さく離れていった
少しこうしてようか
思い出したように晴れた空

悪い夢から覚めたように光は街の雫を拭った
人は傷が治ったように 優しい青をいくつも拾った

照れ隠しするように
背伸びする午後の影法師
冷たい風と遊んでる

仰げば遠く空は流れて
すべてが息を吹き返した
足もとの水溜まり
小さな世界を揺らしていた

気付かないうちにまた変わっていくんだろうけど
今はまだ変わりそうもない
この空を

仰げば遠く空は流れて
雲は時間に削れていった
もう少しこうしてようか
忘れ物のような晴れた空

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨あがり
公開日 2007/03/13
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 先に『曇り空』、『雨降り』を読んで頂くと、この詩の世界をより感じれると思います。ですが、これだけでも読んで頂けたら幸いです。
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