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振り返れば...
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作詞 -空都- |
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あの時 二人で一緒に坂を上って
二人で同じ道を歩いた
何も会話がなく 二人の間の ほんのわずかな距離が
それを物語っていた
ほんのひとときだけど 二人で弁当を食べた
本当に数分だけれど
その時は 何故か会話があったね
顔を見合わせることは なかったけれど
確かに会話はかみ合っていた
この時は まだ何も知らなかった
気付かなかったんだよ
肩を組んで走ったこともあったっけ
家に電話したこともあったっけ
イヴも一緒に過ごしたっけ
ようやく気付いたんだ
まだ気付いていなかった時の自分が羨ましい
意識し始めてから 何も出来なくなった
でも いいんだよ
まだ話せる距離にいるから
でも あともう少しで
会えなくなるね
やっと気付いたのに
お別れだね
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